さんたま園とは?

心静かに手を添えて
外へ漏らすな松茸のつゆ

ではなく

屋号だと思われる方が多いのですが

当園はサボテンを商いにせず、趣味一徹を貫き己の趣味趣向に迷いなく突き進む

そんな園です。

つまりただの趣味であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

そんな人の栽培場(遊び場)を『さんたま園』と勝手に名付けて楽しんでいるだけなのです。

徒然(つれづれ)?

徒然の意味は「することがなくて退屈なこと。また、そのさま。手持ちぶさた。」とある。

私は『生きる』って何だ?と、小学二年生の時の祖父の死をきっかけに考えるようになりました。

そして考え続けて25歳前後で、自分なりのその答えに辿り着きました。

その答えは「生きる事に意味などない」という結論です。ですが=絶望というわけではありません。

人間は生まれる事でこの世の幕を開け、死を持って終焉を迎えます。それは皆同じです。

その終わりである死に至るまでの『壮大な暇つぶし』それこそが「生きる」の意味だと自分の中で思ったのです。

する事がなくて退屈な徒然を減らすべく、色々な趣味を試してみた結果、サボテン栽培に辿り着きました。

※上記内容は個人的見解です。